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FX天気予報表
イサムのFX初心者研修会128
| 米ドル/円 | ![]() |
やや下降 |
|---|---|---|
| サポート | 82.50 | |
| レジスタンス | 83.10 | |
| ユーロ/円 | ![]() |
やや下降 |
| サポート | 112.00 | |
| レジスタンス | 113.70 | |
| ポンド/円 | ![]() |
やや下降 |
| サポート | 129.60 | |
| レジスタンス | 132.50 | |
外国為替市場の取引はウェリントン市場からスタートします。それからシドニー市場が開き、しばらく経ってから東京市場が始まります。この早朝の時間帯は
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- 未経験者・初心者のための外国為替証拠金取引 Lesson2:小林芳彦
- 未経験者・初心者のための外国為替証拠金取引 Lesson2:小林芳彦

■取引時間帯の特徴ウェリントン・シドニー市
外国為替市場の取引はウェリントン市場からスタートします。それからシドニー市場が開き、しばらく経ってから東京市場が始まります。この早朝の時間帯はニューヨークの午後と重なっていること、さらに、ニューヨーク勢が残っていれば、日付が変わっても、すでに低下した流動性がさらに急激に低下することはないため(ニューヨークのクローズ近くはすでに市場流動性が大きく低下しています)、平日はその日のスタートであるウェリントン・シドニー市場を、朝のスタートというよりはニューヨーク勢の残りがまだ見ている市場で、アジアへの橋渡しという位置づけで、インターバンクは理解していると思います。
しかし、月曜日は明らかに世界で最初にウェリントン・シドニーで為替相場がスタートするわけで、いつもは残っているニューヨーク勢が、月曜日には当然誰もいないため、流動性は極端に低く、また、土曜・日曜に何か突発的な事件やニュースがあると、最初の市場であるウェリントン・シドニー市場ではレートが大きく跳ぶことになります。
さらに、この時間帯は世界中のインターバンク市場のオーダーがシドニー市場かシンガポール市場(シドニーに拠点がない場合には、シンガポール支店にオーダーを回す銀行が多い)に集中しているため、レートが金曜日から大きく離れた水準でスタートした場合には、オーダーを見守り、約定させる部門は膨大なオーダー処理に忙殺されることになります。
このように、ふだんの相場では、基本的に「小動き推移」ですが、ひとたび荒れた相場になると、元々流動性が低いため、大きな値動きとなる場合があります。
さらに、薄い時間帯でのストップロス執行がよけい相場の振幅を大きくすることに繋がっているケースもあります。このため、この時間帯で大きなポジションをもつことには、注意が必要です。■アジア市場の特徴
東京と香港、シンガポールは時差が1時間ありますが、アジア市場として同一にとらえられています。米系のファンドを中心としたビジネスは東京を経由せず、直接シンガポールにいってしまうケースが多いです。これは、人件費、家賃などのコストが高かったため、外資系の銀行がかつて東京からディーリング拠点をシンガポールに移したこと、さらには、言葉の問題などがあったようです。
アジア市場では東京の地盤沈下が激しく、出来高で見ると、ロンドン、ニューヨークとの差が広がる傾向にあります。東京市場は円がらみの取引が多く、香港市場ではトレーディング中心の取引が多いようです。■欧州・ロンドン市場の特徴
夏時間は、東京時間の午後2時半から3時、冬時間は午後3時半から4時にスタートします。
欧州市場・ロンドン市場では、圧倒的にロンドンの取引量が多く、1時間の時差しかない欧州は、ロンドン市場に組み込まれてしまう感じです。ドルや円を介在しない、ユーロ対欧州通貨、ポンド対欧州通貨のクロス取引が活発に行われています。■ニューヨーク市場の特徴
欧州・ロンドン市場と半日重なっていますし、ニューヨーク市場が終了する前に、ウェリントン・シドニー市場がスタートします。従って、ニューヨークの午前中の市場流動性は非常に高いです。米系のファンドが活発に取引する時間帯でもあり、米国の指標の数字で、相場がダイナミックに動きます。
■どんな取引手法が適しているのか(短期・中期・長期)
為替の取引には、短期トレードとして、「スキャルピング」と呼ばれる数銭抜きのトレードや、「日計り」と呼ばれるデイトレード、中期トレードとして、1週間ぐらいを目処とした「スイングトレード」、長期トレードとして、数週間から1カ月以上を目処としたものが考えられます。
やはり、短期になればなるほど、テクニカルチャートに従って、瞬間的な相場のゆがみを取りにいったり、売られ過ぎ、買われ過ぎの場合に、「逆張りトレード」を行ったりすることが基本になると思います。さらに、投機筋の市場ポジションが傾いた方向と逆をやることで、ストップロスを狙った取引をすることや、オプションのトリガー近辺の攻防に参加して売買することで、短期収益を追求するケースもあると思います。
しかし、中期トレード~長期トレードになると基本はファンダメンタルズに従い、トレンドに乗った順張りのトレードを行うケースが多くなります。
初心者の方は短期トレードのほうが難しいと考えがちですが、長期トレードのほうが実ははるかに難しく、負けたときの損失額も大きくなりがちです。短期的なトレード は市場の傾きを見ながら、チャートを見て売り買いすればよいので、慣れたら、初心者でも比較的簡単に行うことができます。ただし、短期でも中・長期でも、しっかりと損切りオーダーを置くことが非常に重要です。
■どんな通貨ペアがトレードに適するのか
通常の短期トレードを行う場合の通貨ペアは、やはり、流動性の高いものを第一に選ぶべきです。さらに、どんな場合でも、通貨にかかわるニュース、経済指標などが手に入れやすい通貨ペアを選ぶべきです。
具体的には、「ドル/円」「ユーロ/ドル」が初心者にはベスト。対円ではない「ユーロ/ドル」には抵抗があるかもしれませんが、チャートに対してレートが素直に動くし、慣れれば、対円通貨より短期トレードにはお奨めです。
実は、通貨ペアのなかでは、「ユーロ/ドル」が世界的に見て、もっとも流動性が高く、インターバンク間での取引金額も大きいのです。従って、通貨の動きを見る場合、東京市場の円がらみの動きよりも、ドルの指標となる通貨ペアではないかと考えています。ほかに値動きがある通貨としては、「ユーロ/円」「ポンド/ドル」「ポンド/円」があります。流動性もあり、個人投資家に人気がある通貨ペアです。これ以外に、高金利通貨や資源国通貨として「豪ドル/円」「ニュージーランド/円」「カナダ/円」などがありますが、初心者の方は、一般的にアジア通貨、北欧通貨、東欧通貨、南米・中東通貨などには手出しをしないほうが良いと思います。
流動性が極端に低いものや、市場規模が小さく、ちょっとしたファンド資金の流入で値が飛んだり、場合によっては、取引が制限されたりする恐れがある通貨です。トレードを行ううえでもっとも重要なのは、いつでも反対売買ができること。これができないような通貨の取引は避けるべきだと思います。
次回は、日計りトレードの極意・注意点について一緒に学んでいきましょう。ご期待下さい。

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