ようやく秋らしくなってきました。今年の夏はとにかく暑かった~。自分の身体だけでなく、仕事で使っているパソコンもオーバーヒートするかと思いました。
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- 目指せ!シストレマスター 第3回:高橋謙吾
- 目指せ!シストレマスター 第3回:高橋謙吾
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及川佳奈子(以下:及):ようやく秋らしくなってきました。今年の夏はとにかく暑かった~。自分の身体だけでなく、仕事で使っているパソコンもオーバーヒートするかと思いました。
高橋謙吾(以下:高):それは大変。パソコンがオーバーヒートしたら、システムトレードができなくなってしまうよ。
サルサ1号(以下:サ):そうか……パソコンに何かあったらシステムトレードが止まってしまうんだね。
及:でもよく考えたら、パソコンが正常に稼動していたとしても、システムトレードが機能しなくなる要因ってありますよね。
高:確かに、そうだね。それでは今日は、「システムトレードを行うために必要な環境づくり」について、説明していきましょう。
■パソコン環境を整える
高:自分のパソコンを利用してシステムトレードを行う場合、まずはパソコンを利用できる環境を整える必要があります。
及:パソコンの性能が良くないと、動作が不安定になる可能性があるから注意が必要ね。どんなに投資プログラムが優秀でも、動かすパソコンがトラブル続きだと問題だわ……。
サルサみたいなロボットはもってのほか。
サ:ムキッ!
高:投資プログラムを動かすパソコンは、なるべく負荷をかけすぎないように、最小限のソフトを動かすに留めておいたほうがいいと思うよ(図1)。
及:そうそう、いろんなことを頼みすぎると、サルサも頭がオーバーヒートしちゃうでしょ。それと同じこと。
サ:ひどーい、今日はいつにも増して、つっこみが激しいな~(泣)。
高:あと、パソコン自体が壊れてしまうことがあるから(図2)、何かあったときのことを考えると、同じようなシステムトレード用のパソコンをもう一台用意しておくのもいいかもしれないな。
及:サルサの代わりも用意しておきましょうか。
サ:そんなさみしいこといわないでよ。でも、僕に妹ロボットができるなら嬉しいな。
及:妹のほうが賢かったりしてね。
サ:世間では一般的に、妹のほうが優秀なことが多いからなぁ。ドラえもんとドラミちゃん、カツオとワカメ……。
高:まあまあ二人とも……。
パソコンの不具合のほかには、家の停電も怖いんだよ(図3)。
仮にパソコンがデスクトップ型の場合、停電が起きたらシステムトレードができないばかりか、パソコンも故障するかもしれない。
及:その点、ノートパソコンだと、もち運びができるから、家で停電が起きても大丈夫よね。予備のパソコンを準備するなら、ノートパソコンのほうがいいかもしれないわ。
高:その通り。ノートパソコンなら停電が起きても大丈夫。注意しないといけない点としては、停電が起きたらインターネットで接続するための回線も止まってしまうので、別にモバイル用のデータカードを用意しておいたほうがいいね。

■インターネット回線を整備する
高:インターネット回線については、ADSLや光などのサービスがあるけれども、1回線だけだとちょっと心配かな。接続が切れたときに、インターネットから発注ができない……なんてこともあるからね(図4)。
及:この場合も、予備としてノートパソコンをもっていれば、OK。外出先でもインターネットが使えるような環境であれば、問題ないわね。
サ:ふふーん、それなら僕はモバイル仕様で自由に動けるロボットだから、大丈夫だね。
及:サルサ自体の動作が不安定だけどねぇ。
サ:うわぁ、全然信頼されていないよ~。
高:でも、万が一のことを想定して、いつでも電話注文ができるようにしておくことは大事だよ。システムトレードで運用していて、発注できないような事態が起きたら大変だからね。そういうときに、抱えているポジションを電話注文ですべて決済することは、リスク回避の観点ではとても重要なんだ。
まれなケースとして、インターネットサービスプロバイダーが障害で停止することもある(図5)。この場合、ノートパソコンからのモバイルアクセスであっても、インターネットにつながらない可能性もあるんだ。あとは、証券会社やFX会社でシステム障害が起きないともいい切れないから、複数の口座を開いておくという方法もあるだろうね(図6)。
及:可能性は極めて低いでしょうけど、取引所自体がダウンして、ポジションをもったまま注文ができない、ということもありえませんか?(図7)
高:その場合、似たような値動きの商品を反対売買するなどして、問題を回避できるかな。
サ:いろいろ考え出すと、キリがないなぁ。
及:そうね。どれも頻繁に起きるわけではないけれども、こういったリスクがあるということを認識していれば、万が一の事態が起きたときでも、落ち着いて対応できるのではないかしら。

■VPSサービスを利用する
サ:そういえば最近、「VPS」という言葉をよく見聞きするんだけど、何か知ってる?
及:「VPS」とは、VirtualPrivate Serverの略で、仮想専用サーバーのことをいうのよ。博士もいっていたように、システムトレードではパソコンが命!とくに、FXで自動売買をしようとしたら、パソコンを24時間フル稼働させる必要があるでしょ。
サ:24時間!?そんなに働かされたら、倒れちゃうよ~。
高:そうだね、夏の暑い日なんかにずっとパソコンをつけっぱなしにすると、熱暴走するし、最悪の場合、家が火事になることだって考えられる。旅行などで外出するときも、自宅のパソコンをつけっぱなしにするのは、不安でしょ?
及:電気代だって心配・・・。
高:そういう不安を解消してくれるのが、VPSなんだよ。VPSを利用すれば、必ずしも自宅でパソコンを稼動させなくても、システムトレードをすることができるんだ。他人が管理しているサーバーを遠隔操作するようなイメージかな。インターネットカフェのパソコンからもVPSにアクセスして取引することが可能だよ。しかも、利用料だってそんなに高くない。
及:VPSの会社もいろいろあるけど、FXの自動売買でVPSを使うなら、「使えるねっと」さんが有名よ。最近では、システムトレーダーのために、VPSを使った自動売買に関するセミナーも行っているみたいだから。
サ:サーバー会社がシステムトレードのセミナー?!
高:それだけシステムトレードが注目されているんだよ。VPSについてもっと詳しく知りたければ、このページ(http://tsukaeru.net/?FX4)にアクセスしてみるといいよ。VPSの専門家「使えるねっと」さんが、VPSについてとてもわかりやすく解説しているから、きっとためになるよ。
及:日本でも、快適にシステムトレードを行える環境が整いつつありますね。通信環境も良くなっているし、VPSも手軽に利用できるようになっている。これじゃあ、サルサみたいなロボットの出番はますますなくなるかもよ~。
サ:ムキッ!僕を見捨てないでよ!!でも、油断はしていられないな。僕もパワーアップして頑張るぞ!
高:システムトレードに必要な環境が整ったところで、次回はシステムトレードのメリットとデメリットについて、まとめようかな。それでは、また次回!
■博士のワンポイントアドバイス
システムトレーダーたるもの、あらゆるリスクを想定して運用すべし!
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