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2012.2月号

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どんなゲームにもルールがあります。ルールを知らないでゲームに参加する人間は、間違いなくカモと見なされます。これはキレイごとではなく、まぎれもない現実なのです。

FXの幻想と真実:杉本貴秀
FXの幻想と真実:杉本貴秀

■まずはFXというゲームの ルールを知れ

どんなゲームにもルールがあります。ルールを知らないでゲームに参加する人間は、間違いなくカモと見なされます。これはキレイごとではなく、まぎれもない現実なのです。

とくに、グローバルな環境下での激しい競争が行われている金融業界において、無知であることは致命的です。みなさんが意気揚々と市場というゲームテーブルに参加しても、最終的にはあり金すべてを失って退場する可能性が非常に高いのです。

いきなりテンションの下がる話をしてしまって申し訳ないのですが、あり金すべてを失うショックから比べれば、まだましです。 どんなスポーツでもそうですが、まず、ルールを知らないことには上手くプレーすることなどできないのは、みなさんも容易に想像がつくでしょう。 しかし、こと投資となると、ルールを知らないままに現金をもってゲームに参加してしまう人のなんと多いことか。

投資においては、学校の部活のように先輩や顧問の先生が懇切丁寧に指導してくれる、などということはありません。ゲームに参加しようと思ったあなた自身が、積極的に勉強し、ルールをしっかりと理解する必要があるのです。
コラム第1回目の今日は、その辺のお話から始めたいと思います。

■FXは性善説? それとも性悪説?

昨今のFXブームで、外国為替証拠金取引についての認知度や世間的関心は非常に高まりました。また、FX投資において、一個人が数億円という利益を稼ぎ出したり、挙句の果てには、脱税でニュースになったりと、派手な話題には事欠きません。

しかし、その一方、FX投資を始められた方のほとんど(統計では95%という説もある)の方がなんらかの損失を負ってしまうという現実もあります。
このような両極端の文脈のなかで、FXはさまざまな語られ方をしています。そのなかには、『FXは儲かる』『FXは危険だ』『FXは最先端の投資ツールである』『FXはギャンブルだ』といった、賛否それぞれの意見があります。

では、ほんとうはどうなのでしょうか? 結論からいうと、それはどちらの意見もFXというゲームの特性の、一部をいい表しているに過ぎません。 FXそれ自体は、善でも悪でもありません。それは人間という存在が善でも悪でもないのと同じです。善悪どちらの部分も含みながら、ただ、金融のツール・投資の手段として存在している。それがFXなのです。

ただ、みなさまに理解していただきたいことがあります。FXの悪として語られている部分のほとんどは、ゲームのルールを理解していないことや、無知・経験不足がもたらした結果である、ということです。

過剰なレバレッジなどはその最たるものでしょう。逆にいえば、この部分をしっかりと理解・克服すれば、マイナスの部分は回避できるのです。 これだけ熱いブームになるほど、FXは魅力的な金融商品であり、効率的な投資を可能にするツールです。これを上手に生かさない手はありません。

だからこそ、みなさんが落ちる可能性のある落とし穴の場所を事前にしっかりと理解しておけば、最終的な投資成功に近づくことができるのです。
やみくもに怖がったり、不安をもつ必要はありません。不安の大部分は無知から発生します。ゲームを始める前に、まずは、ゲームのルールを知ることから始めてみませんか?
私がその道案内をさせていただきます。
これからよろしくおつき合い下さい。

 

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