孫子曰ワク、兵トハ国ノ大事ナリ、死生ノ地、存亡ノ道、察セザルベカラザルナリ。
- アナリストの相場感
- >>
- 孫子に学ぶFX 1.始計編その1の1
- 孫子に学ぶFX 1.始計編その1の1
孫子曰ワク、兵トハ国ノ大事ナリ、死生ノ地、存亡ノ道、察セザルベカラザルナリ。【訳】
戦争は国家の大事である。(国民の)死活が決まるところで(国家の)存亡の分かれ道であるから、よくよく熟慮せねばならぬ。
参考文献:岩波書店刊『新訂 孫子』金谷 治 訳注中国最古といわれる兵法書『孫子』の冒頭部にある言葉です。訳文を見れば至極当たり前の事が書かれているに過ぎません。古来より様々な理由で戦争が行なわれてきましたが、戦争とは国民の命が犠牲になり、国土が破壊され、国の生産性が低下して国力が衰退する危険に満ちたものであることは、昔も今も変わりません。だからこそ『孫子』では冒頭で「戦争をするなら、よく検討してからにしなさい」としているのです。戦争のリスクについて警告を発していると言い換えてもいいでしょう。
翻って、現代の兵法書ともいえるFX関連の雑誌やムック本、またインターネットでのサイトやブログではどうでしょうか。FXのメリットについては大々的に謳うものの、デメリットの扱いは相対的に小さいのが一般的なようにも思われます。もちろん、これらはFXを始めようとする人たちを増やすことを目的として書かれているものですから「リスクを強調して萎縮させてしまうより、メリットを中心に紹介してヤル気にさせよう」という趣旨で編纂されるのは当然ではあるのですが。
しかし、よく考えてみてください。FXには、あなたの財産を投じるのです。よく検討したうえで始める事こそ当然ではないでしょうか。「国民の死活がきまるところ」とか「国家の存亡の分かれ道」というのは大げさかもしれませんが、FXを始めても常に上手くいくとは限りません。苦労して蓄えた財産を失う危険性を、FXに限らず資産運用は常にはらんでいるのです。
人は何かを始めるとき、ついつい「成功後のバラ色の未来」しか考えなくなるものです。『孫子』が冒頭で戦争のリスクについて警告しているのは、そうした楽観的思考を引き締め、今一度「戦争で勝つためにはどうすればよいのか」について読み手に真剣に考えさせようとしているのではないでしょうか。
皆さんもFXについて学ぶ際には、まず「FXにはリスクがつきまとう」ことを思い返してみてください。そうして楽観的思考を引き締め、その後にFX関連の書籍やサイトなどを見れば「では、FXで利益をあげるにはどうすればよいのか」について、より多くを学べることでしょう。
提供
株式会社マネーパートナ―ズ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2005年設立で大阪証券取引所ヘラクレス市場上場しているFX会社。高いシステム 開発力があり安定して約定力のある取引システムには定評があり楽天証券などにも取引 システムを提供している。また最近では携帯取引ツールの開発や既存顧客向けのセミナーなどにも力を入れている注目のFX企業。- [2010年6月2日 17:00]

- 本日の高値・安値予想(2月6日)
- 2012/02/04
- 本日の高値・安値予想(2月3日)
- 2012/02/03
- 本日の高値・安値予想(2月2日)
- 2012/02/02
- 今週の見通し(1月31日~2月6日)
- 2012/01/31
- 今週の見通し(1月24日~30日)
- 2012/01/24
- 今週の見通し(1月17日~23日)
- 2012/01/17
- 『孫子』に学ぶFX~
- 2011/12/26
- 『孫子』に学ぶFX 最終回~
- 2011/12/20
- 『孫子』に学ぶFX 第76回~
- 2011/12/12
- 気になるユーロ、ドルの動き~
- 2012/02/03
- 気になるユーロ、ドルの動き~
- 2012/01/27
- 気になるユーロ、ドルの動き(1月20日)
- 2012/01/20
- お台場に、ガンダムが帰ってくるそうです~
- 2012/02/02
- 楽天1兆円で、メリットがあるのは?~
- 2012/01/26
- 卵の価格が2年ぶりの安値だそうです(1月19日)
- 2012/01/19
- 金太郎飴~
- 2012/02/04
- 投機をなす者は、樂悲を戒む~
- 2012/02/02
- ムードに流されない~
- 2012/01/28











